デキる男のスーツブランド

スーツは着られればよい、から卒業
大学生がこれから就活をするというときには、とりあえず細かいことはいいからそれらしく見えるスーツを1着購入しようという気持ちで最初のスーツを購入するのがほとんどです。
紳士服市場は過当競争が続いていることもあり、専門店に行ってみるとびっくりするくらい安い価格でスーツ一式を購入することができるようになっています。
下を見れば1着1万円を切るようなものもあるくらいですが、それらは長くても1年くらいが寿命と思っておいた方がよいでしょう。
ただ耐久性ということでいうと丁寧に扱って着れば1年以上着用することはできます。
しかし就活用のスーツというのはあくまでも「最低限スーツに見えるもの」という作りをしているので、細かいこだわりはなくそれを使っておしゃれというのはかなり難しくなります。
ちなみに高いスーツと安いスーツの違いは細かいパーツに使われている素材にあります。
安いスーツは裏地に使っている布が非常にもろかったり、ボタンやチャック部分の作りが安い素材になっていたりします。
コレを着れば風格がグッとアップ
20代~の若手社員の場合にはいきなりハイクラスのスーツはちょっと経済的に厳しいですし、無理をして作っても「分不相応だ!」と反感を買ってしまうことにもなってしまいます。
ですので若手のうちはいきなりハイクラスのスーツを購入するのではなく、まずはお手頃な価格でもしっかりしたコスパのあるブランドのものを探すようにしましょう。
20代の男性からの支持が特に大きいブランドとしては「グリーンレーベルリラクシング(green label relaxing)」や「ポール・スミス(Paul Smith)」などが代表的です。
グリーンレーベルリラクシングはスーツ以外にもたくさんのカジュアルウェアを扱っているのでよく利用しているという人も多いことと思いますが、スーツにおいてもかなりセンスがよく、またお手頃で購入ができるということが魅力になっています。
ビジネス用のスーツの他にもちょっとしたパーティーで使える柄物の遊び心のあるスーツなどもあるので、いくつか種類を揃えておくとシーンによって使い分けができます。